NTTドコモがスマートフォン向けに今年(2010年)9月から提供を開始する予定の「spモード」の概要および利用イメージが発表されました。すべて「予定」の内容なので、正確でないかもしれませんが、まとめました。
「spモード」とは、ドコモがXperiaや、LYNX、dynapocketなどのスマートフォン向けに9月から提供予定の新しいサービスの総称となります。
なお、“spモードの「sp」は「smart phone」を意味するほか、コミュニケーションを連想させる「social」の「s」や、スマートフォンがユーザーの好みに応じてカスタマイズしやすいことから、「personalize」の「p」も意味する”(ITMediaの記事からの引用)とのことです。
「spモード」は、以下の3つのサービスから成ります。
構造としては、「spモード」専用のアクセスポイントが用意される(したがって、「spモード」に加入すれば「mopera」契約は不要になります。)と同時に、メールサービスに対応したAndroid用のアプリが提供されます。
以下、各サービス毎に詳説します。
現在、Xperiaであれば、「iモード」契約と「iモード.net」契約をして、さらにアプリ(i-mode.netアプリか、IMoNi)を利用することで、「~@docomo.ne.jp」のメールアドレスを利用したiモードメールが出来ています。これを公式に置き換えるサービスが「spモード」のメールサービスです。ただし、ドコモは、“iモードメール対応”と謳っておらず、厳密には違うサービスとしています。
これにより、「spモード」契約と(無料で提供される)専用のアプリを利用することで、「~@docomo.ne.jp」のメールアドレスを利用したiモードメールが出来るようになります。公式に利用できるようになりますので、iモードメールが使えない、ないし使いづらそうだからXperiaに出来ないという方も安心して機種変更できるようになるはずです。
公式サービス・アプリだけあって、iモードメールのほとんどの機能に対応しています。絵文字、デコメール(テンプレート、デコメ絵文字など。デコメアニメは不可)、同報機能などが可能です。
一番気になるのはプッシュ通知(自動的に受信する機能)に対応しているかどうかですが、これには対応しています。したがって、リアルタイム受信が可能になると同時に、定期チェックが不要となり消費電力の改善が考えられます。
また、通常の「iモードメール」よりも優れた点として、送信容量が最大10MBとなっている点が挙げられます。ヘッダ、題名、本文、添付ファイル含めて10MBまで送信が可能です。ただし、受信側が通常の携帯端末の場合、おそらく最大文字数(5000文字)を超えて受信できないのでご注意下さい。
“コンテンツの代金がドコモの利用料に合算して支払えるというもの。「ドコモマーケット」のアプリについて、一部が対応する予定。詳細なタイトルや規模は検討中”(ケータイWatchの記事より引用)とのことです。
電子書籍サービスなどにも拡充していくとおもしろいかもしれません。
“別途申し込むことで「メールウイルスチェック」サービス、「アクセス制限サービス」も無料で提供される。「メールウイルスチェック」サービスは、メール送受信時にウイルスチェックと駆除を行うサービス。「アクセス制限サービス」は、「spモードフィルタ」として未成年ユーザー向けに有害サイトへのアクセス制限を提供するサービス。フィルタリングのカテゴリをカスタマイズできる「spモードフィルタカスタマイズ」も提供される”(ケータイWatchの記事より引用)とのことです。
| 料金 | 315円/月 |
|---|---|
| 対応機種 | Xperia™ SO-01B、LYNX SH-10B、dynapocket T-01B、T-01A4 、SC-01Bに対応予定とのことです。 |
| 利用条件 | 「FOMA©新料金プラン」、「FOMA旧料金プラン」の契約が必要 |
| spモードに加入しない | spモードに加入する | |
|---|---|---|
| iモードメールを利用したい | 「iモード」 「iモード.net」 「mopera-U(ライトプランorスタンダードプラン)」 |
「spモード」 |
| moperaのAPNやメールアドレス(~@mopera.net)を利用したい | 「mopera-U(ライトプランorスタンダードプラン)」 | 「mopera-U(ライトプランorスタンダードプラン)」 「spモード」 |
現在、「iモード」「iモード.net」「mopera U」を利用している方は、「spモード」に一本化出来ると思います。